ドイツロマン派歌劇の創始者ウェーバーが愛妻カロリーネの為に作曲したものである。序奏は「彼」と「彼女」の対話、次に舞踏の場面、相次いで美しいワルツの旋律が奏され、最後に序奏と同じ楽句があらわれる。これは「彼」・「彼女」への感謝の挨拶と「彼女」のそれへの答礼である。
 ・・・・・・・・・・全音楽譜出版社 曲目解説より