ジョルジュ・サンドが一匹の小犬を飼っていた。この犬は自分の尾を追ってぐるぐる廻っている、という話により、その感じを作曲したものだといわれている。めまぐるしい主要部に対し、中間部はゆったりとした甘美な旋律である。
・・・・・・・・・・全音楽譜出版社 曲目解説より